2023年11月7日火曜日

2023.11.24 第4回集団指導

第4回集団指導     11/24(金)1040~1210

神戸大学国際文化学研究科外国語教育論コースでは、下記の要領で、第4回集団指導を行います。コースの所属者は出席をお願いします。また、進学希望者など、コース外で見学を希望される方は、石川(iskwshin@gmail.com)あて、前日までにご連絡ください。

会場 国際文化学研究科キャンパス D615教室

プログラム(11/20更新:今後変更の可能性があります)
1040~1120 前半の部(4人)
1120~1200   後半の部(4人)
1200~1210   総括


前半の部
岡本真砂夫(D2)
「英語プロソディ指導の縦断的研究:小学校教室での実践から」
各学期末に小学生が発話した定型文の音声を用いて,7人のALTによる理解性の評価を実施した。また,その音声の母音長,ピッチ変化,フォーカルプロミネンス等について音響音声分析を行った。全体として,理解性は向上する傾向が見られた。



廉沢奇(M2)
「日本語教科書におけるABAB型オノマトペの扱い方についての考察」
オノマトペと教育のセクションの教科書分析の部分について報告します。具体的に、本章は前章で得られたコーパス知見で、既存の2種の教科書におけるオノマトペの扱い方を分析し、改善点を提言することを目指す。


佐藤菜月(M2)
「カタカナ表記活用の可能性—音声変化指導とカタカナ表記に関するアンケート調査結果からの考察—」 
福井県の公立中学校2校の英語教員を対象にアンケートを行い、音声変化指導の現状についてと佐藤式カタカナ表記に対する評価から指導への活用について考察する。



尾﨑祐真(M1)
「ツールの試作を通してのシステムの検討」
今回は、システム全体としての一連の流れを見通せるかどうかを確認し、今後の発展や課題点を検討するためにツールを試作しました。
今回作成した仮の活動内容は「学習者が属性(年齢・名前など)をキャラクタに聞いて聞き取り、ワークシートに記入する活動」です。
前回課題の修正や、新たに検討すべき課題を発見し今後の研究で検討してまいります。




後半の部
中村 弘子(D2)
「日本人大学生の性格・情意要因が英語発話時の韻律的特徴に与える影響― 生理学的および音響学的考察 ―"」
本研究の目的は性格・情意要因が英語発話時のピッチの変化に与える影響について、生理学的および音響学的手法を用いて検証することである。本発表では、予備調査の結果を踏まえて行った本調査の結果の一部について報告する。



陳迪(D2)
「中国人日本語学習者ための同形語指導の指針ー「準備」/“准备”と「確認」/“确认”を例としてー」
本研究では、同形漢語動名詞「準備」/“准备”と「確認」/“确认”を例として取り上げ、多元的コーパスセットを組み合わせ、CNSとJNSの同形語使用パタンを比較した。これにより、CLJの同形語使用の問題点と、中国語からのL1干渉の実態を明らかにし、漢語動名詞における同形語の指導アプローチを提案した。



飯島真之(M2)
「英語学習者の基本語理解を促進する用例の作成と選定:確信度副詞clearlyを例に」
用例や文脈を通じた語彙学習の重要性は、数多くの先行研究で主張されきた。今回は、確信度副詞clearlyを例に、コーパスを用いたレジスター、生起位置、共起語調査結果、及び、学習者の習熟度段階に配慮した用例セットの提案を試みる。



春山洸陽(M1)
「Using international history in second position to help a novice response fluently」
今回の研究では、microーlongitudinal Conversation Analysisの手法を用いて日本人英語初級者の流暢性の変化について観察と分析を行った。英語初級者がタスクを進行する中で、International historyの使用による返答の流暢性が向上した事例について分析したことを発表する。




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コース学生のみなさんへ

★発表形式
第2回と同様のポスター発表形式です(※内容については指導教員と十分に相談すること)

★ポスター作成時の注意
「前回指導への対応」を記載すること(前回、教員や院生からもらった主なコメントと、それらについてどう対応したかを簡単に記載)。とくにM2生は修士論文全体の概要を冒頭に明記すること。

★発表申し込み期限(11/17(金)まで。期間厳守)
(1)発表申し込み  題目、概要などを送信。
(2) ポスター原稿提出 補佐員に、メール添付で、ポスター用のファイルを送付ください。メール題目は、「院外コン:ポスター作成依頼(本人氏名)」としてください。
※完成したポスターはD507で各自受け取りのこと。ポスター作成の方法については指導教員の助言を得ること。


参考

2023年度のコース集団指導実施記録
 4/28 第1回実施記録 
 6/23 第2回実施記録
 7/28 第3回実施記録


 

2023年7月21日金曜日

2023.7.28 第3回集団指導

7/28
終了しました。初の「学生主導型」集団指導、学生からの質問も多く出て、成功裏に終えることができました。



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外国語教育論講座外国語教育コンテンツ論コースでは、以下の通り、本年度の第3回集団指導を行います。これまでのポスター発表形式とは異なり、今回は、口頭発表形式となります。コース外からの聴講参加も歓迎します。コース外から参加をご希望の方は、iskwshin@gmail.comあて、前日までにお知らせください。

2023年度外国語教育コンテンツ論コース第3回集団指導
日時 2023年7月28日(金)0940-1210
会場 D615教室

プログラム(7/23現在)


0940
集合

0945-1000
尾﨑 祐真
「音声を用いた語学学習支援に関する関連研究と問題情報作成部の検討~外部ファイルを用いたデータ読み込みから合成音声での出力まで~」
音声を用いた語学学習支援に関する研究の流れを概観し、問題情報作成部で2つの外部ファイル(CSVファイル)からデータを読み込み、文字データを音声データに変換して出力するまでの機能を検討した。
●司会・指定討論 飯島真之


1000-1015
春山洸陽
「Extending an accommodation as an interactional resource」
日常生活空間が設定された場面における英語熟練者と日本人英語初級学習者との間の会話において、熟練者が学習者の理解に合わせて質問をデザインし、さらにその質問デザインを別の学習者グループに対しても使用しているケースを紹介する。interactional competenceとinteractional historyのふたつをキーワードに自身の行った分析について紹介する。
●司会・指定討論 尾﨑 祐真


1015-1030
廉沢奇
「日本語教科書におけるABAB型オノマトペの扱い方についての考察」
本研究は日本国内で刊行された『みんなの日本語』と中国国内で刊行された『総合日本語』、2シリーズ計8冊の日本語教科書におけるオノマトペを調査し、コーパス知見に照らし、教科書に出現するオノマトペの適切性を考察する。
●司会・指定討論 春山洸陽


1030-1045
佐藤菜月
「中学校教科書New Horizon本文の音声変化に着目したカタカナ表記—音声変化の種類別分析—」
これまで、中学校教科書(New Horizon)本文のカタカナ表記を行ってきた。本発表では、表記した中でも音声変化に着目し、その種類別の表記サンプルを音源とともに提示する。また、各学年における音声変化の種類と数から、その特徴を考察し、指導への示唆を検討する。
●司会・指定討論 廉沢奇


1045-1100
飯島真之
「英語学習教材におけるADCの提示実態:英文法参考書の比較」
本研究では、英文法参考書5冊を対象に、各々のADC提示実態を、(1)記述内容・語数、(2)個別ADCの提示実態、(3)個別ADCの用例の妥当性等の観点から調査し、考察を行う。本研究の結果は、新しい学習教材開発のための指針とする。
●司会・指定討論 佐藤菜月


(10分休憩)

1110-1125
岡本真砂夫
「英語プロソディ指導の縦断的研究 –小学校教室での実践から–」
音声44人分の音響分析を終えました。現在,ALTによるcomprehensibility testを実施しています。プロソディの指導を受けた児童の英語発音がどのように変化したか,フォーカルプロミネンス,ピッチ曲線から分析します。
●司会・指定討論 陳迪


1125-1140
陳迪 
「コーパスデータに基づく日中同形語に関する一考察」
日中同形語の研究は古くから広く行われてきたが、言語学的研究が中心であり、L2習得に関する研究が少ない。本研究は、日本語コーパスと中国語コーパスを用い、中国語を母語とする学習者の過剰使用・過少使用の日中同形語の使用実態を考察し、同形語の学習法を提案することを目指す。
●司会・指定討論 中村弘子


1140-1155
中村 弘子
「日本人大学生の情意要因が英語発話時の心拍数やプロソディに与える影響―予備調査のまとめ―」
これまでの予備調査の結果と本研究に向けた課題についてまとめ、補足的に行った予備調査として、情意要因、心拍数、プロソディについて習熟度別の差異があるか分析を行った結果について報告する。また本調査で用いる録音材料の文章を母語話者に読んでもらい、音響分析を行った結果にも言及する。
●司会・指定討論 岡本真砂夫

総括
1155-1200


以下は、7/23時点での実施案です。今後変更される可能性があります。

発表者の方へ
1)発表パワポは前日の夜20:00までに、指定のフォルダに入れてください。印刷物の作成は不要とします。
2)発表+質疑+次の方との入れ替え含めて15分とします。目安としては発表10分程度、質疑を5分程度としますが、15分枠内であれば若干の変動は不問とします。
3)発表にあたっては、論文全体の目次を示したうえで、今回の発表がどの部分にあたるのかを明示してください。
4)外部で業績を上げている人は、小さなものも含め、冒頭で報告してください(学会・研究会での口頭発表、論文採択など)
5)10分で、やっていることのすべてを紹介できるはずがありません。したがって、限られた時間に、どの内容を、どう盛り込み、どの順番で提示するのが最も効果的か、よくよく考え、十分に工夫して発表に臨んでください。これは、将来の学術学会での公式発表を見据えたトレーニングの場でもあります。

司会者の方へ
1)学生主導で会を運営していただくため、自分の発表をするだけでなく、他の学生発表の司会兼指定討論者をお願いします。
2)担当する発表については15分以内にすべて終わるようtime controlをお願いします。
3)冒頭は発表者の名前紹介だけで結構です(発表者が持ち時間をすべて使えるよう)
4)質疑応答では、冒頭に、指定討論者として、発表者に対して1つ質問を出してください。その発表の本質を突く良い質問を考えることも、学術的なトレーニングの一部です。
5)1問目への質問に対する発表者の回答が終わればフロアから追加の質問を募ってください。学生、教員、指導教員から同時に質問希望があった場合は、選択権は司会者にあります。優先基準は、学生→教員→本人の指導教員です。
6)とくにフロアから質問が出なければ、司会者の権限で学生を指名し、質問ないしコメントを言わせてください。あるいは、司会者自身で2つ目の質問を出してください。
7)たとえ質問が盛り上がっていても15分たてば強制終了を命じてください。time controlが司会者の最優先義務です。
8)万一、予定などで割り振られている時間の司会ができない(可能性がある)場合は、事前に石川宛ご連絡ください。再調整します。


聴講者の方へ
1)配布物は電子資料となりますので、PC,スマホなどをご持参ください。あるいは事前に各自で印刷してお持ちください。
2)聴講者の方は、原則として、全発表者へのコメントをお願します。一言でも結構です。コメントが学生の今後の励みになり、また、指導教員にとっても、指導のヒントとなります。個別発表ごとに、こちらから送信してください。なお、皆さんのコメントは全教員でシェアしたうえで、各学生にフィードバックされます。

 

2023年6月23日金曜日

2023.6.23 第2回集団指導

6/23 無事に終了しました。

神戸大学国際文化学研究科外国語教育論コースでは、下記の要領で、第2回集団指導を行います。コースの所属者は出席をお願いします。また、進学希望者など、コース外で見学を希望される方は、石川(iskwshin@gmail.com)あて、前日までにご連絡ください。

会場 国際文化学研究科キャンパス D615教室

プログラム(6/21更新:同期学生間での見学が可能になるよう学年を混ぜました)
1040~1120 前半の部(4人)
1120~1200   後半の部(4人)
1200~1210   総括


前半の部

●D2 陳迪「日本語学習者のための類義漢語動名詞の語釈の再考-コーパス調査に基づく「利用」「使用」「活用」の差異の解明-」
 
本研究では、コーパス頻度に基づく重要漢語動名詞200語の中で、最も重要度が高い「利用」と、その類義漢語である「使用」と「活用」、さらに、先行研究において、「使用」の類義語とされる「使う」、また、「利用」および「活用」の類義語とされる「用いる」を取り上げ、既存の辞書記述の課題を明らかにするとともに、精緻なコーパス調査により、3種の漢語動名詞の新しい語釈の可能性について考察する。



●D2 岡本真砂夫「英語プロソディ指導の縦断的研究:小学校教室での実践から A longitudinal study of English prosody instruction: An elementary school classroom-based research」
 各学期末に録音した小学校5年生,6年生児童の定型文音読データから,ピッチのZスコア,フォーカルプロミネンスを算出し,ALT, JTEのデータと比較した。また,各学期の核音節フォーカルプロミネンス,ピッチレンジの平均の差を分散分析を用いて検定した。



●M2 飯島真之「類義ADCの関係性の再考:certainly、absolutely、definitely、surely」
 前回の集団指導を踏まえ、類義的なcertainly、absolutely、definitely、surelyの4種のADCの関係性を、(1)生起位置、(2)使用レジスター、(3)共起語(動詞・形容詞)の観点から明らかにし、教材開発に向けて4語を区別するための新しい語義説明の提案を試みる。




●M1 尾﨑 祐真「音声対話型CALLシステムの先行研究とオーサリングツールの開発状況」 
 先行研究から、発音向上や会話の流暢さ向上など目的別に音声対話型CALLシステムを概観し、自身の研究の方向性を考える。そして、教員の学習教材作成時における負担軽減を目的としたオーサリングシステムについて、試作した簡易ツールを紹介する。


後半の部

●D2 中村弘子 「日本人大学生の性格・情意要因が英語発話時の心拍数や韻律的特徴に与える影響―朗読時と自由発話時との比較」
 日本人大学生の性格・情意要因が英語朗読時および自由発話時の心拍数や韻律的特徴に与える影響について検証し、英語スピーキングの習熟度別の差異についても考察を加える。


●M2 廉沢奇「コーパス調査をふまえた「どんどん」「だんだん」の用法分析 一新しい辞書記述と用例開発に向けて一」
 日常会話でよく使われる「どんどん」と「だんだん」の2語について、(1)「と」の挿入の有無、(2)主語の生物性・明示性、(3)後接語の品詞、(4)後接動詞の時制・アスペクトという4観点で2語の語釈と用例の再考する。



●M2 佐藤菜月「独自ルールカタカナ表記のルール-現存カタカナ表記との比較を通して-」
 独自カタカナ表記の目的・ルールを現存カタカナとの比較をすることで明確にし、視認性や音再現性について検討する。



●M1 春山洸陽「Using interactional history to accommodate learner understanding (学習者の理解のための会話歴の利用)」 
 日常生活場面がシミュレーションされた言語学習環境での英語熟練者と初級英語学習者との相互行為において、英語熟練者の学習者に対する会話歴を利用した質問のデザインの変化が確認されたケースを紹介する。




2023年4月28日金曜日

2023.4.28 第1回集団指導

外国語教育コンテンツ論コース第1回集団指導

プログラム
1040~1120 前半の部(D2の3人+M2の1人=4人)
1120~1200   後半の部(M2の2人+M1の2人=4人)
1200~1210   総括


発表題目

《前半の部》
1) D2 岡本真砂夫「英語プロソディ指導の縦断的研究:小学校教室での実践から」(A longitudinal study of English prosody instruction: An elementary school classroom-based research)
小学生が毎学期末に英語の定型文を読む音声データを分析し,英語発音の変容を考察する。2022年度に収集した音声より,ピッチ曲線,フォーカルプロミネンスを算出し,英語発音の変化を観察する。本発表では5年生女児A, 5年生男児Bの事例を発表する。


2) D2 中村 弘子 "Effects of personality traits and affective factors on English prosodic features: Acoustic and physiological analyses of English produced by Japanese university students"
I would like to report the results of the additional preliminary studies focusing on the differences in the effects of personality traits and affective factors on prosodic features among the three groups of different proficiency in speaking English.



3) D2 陳迪 「書き言葉・話し言葉コーパス調査をふまえた類義漢語動名詞の意味用法解明ー「利用」「使用」「活用」の新しい辞書記述の提案ー」
大規模コーパスデータを用い、漢語動名詞の「利用(する)」、「使用(する)」、「活用(する)」と類義和語動詞の「使う」「用いる」の意味・用法を調査・比較し、漢語動名詞の新しい辞書記述と用例開発を目指す。



4) M2 佐藤菜月 「中学校英語教科書-New Horizon-の本文における実用的なカタカナ表記の試み」
音声変化に重点を置いたカタカナ表記を使用し、中学校英語教科書本文の英文にふりがなをふる作業を行う中で、視認性・音の再現性を考慮した表記を検討中。カタカナ表記の利用が特に有効であると考えられる文章をピックアップしながら考察、今後の展望について。




《後半の部》
5) M2 飯島真之「類義確信度副詞の関係性の再考:surely, certainly, definitely,absolutelyを例に」
本研究は、強意型確信度副詞surely、certainly、definitely、absolutelyの計4語の関係性を、コーパスを用いた頻度調査や共起語調査を通じて明らかにすることを目的とする。最終的にこれらの調査を踏まえ、4語の意味機能の再考察を試みる。



6) M2 廉沢奇 「コーパス調査をふまえた「どんどん」「だんだん」の用法分析 一新しい辞書記述と用例開発に向けて一」
オノマトペの中、最も多く使われているとされる「だんだん」と「どんどん」を各400例を観察し、「と」の挿入、主語の属性、後接語の品詞、アスペクト・補助動詞・テンスの面に着目し、新しい辞書記述と用例を提案した。


7) M1 尾﨑祐真 「3DCGと音声認識を用いた外国語学習環境の構築」についての構想と研究計画
研究の背景と目的、そしてこれから取り組む予定の研究の概要を説明する。また、学部の卒業論文で行った予備的研究を踏まえ、今後の研究計画について説明をする。



8) M1 春山洸陽 「会話分析の手法と今後の研究計画」
会話分析においてはどのような現象をどのような視点で見るのか、また会話分析の手法についての説明を行なう。そして、本研究で特にフォーカスする修復の組織についてこれまでなされた研究の概要を説明した後に、今後の研究計画について発表する。



 

2023年4月6日木曜日

2023.4.5 新年度集団指導年間計画(6/6更新)

2023年度集団指導予定表

●金曜1時間目または2時間目(原則としてD615)
●対象学生 D2(3人)、M2(4人)、M1(2人)
●下記は予定であり、今後変更の可能性があります

Update: 2023/6/6


第1回集団指導   4/28(金) 1040~1210

★ポスター発表形式
★大学のポスター印刷機が故障中のため、今回に限り、全員、パワポスライドの1枚をA4用紙に打ち出してポスターの代用とします。目安として、A4で、8~15枚程度にまとめ、それらをあらかじめセロハンテープなどでつなげておき、当日、ホワイトボードに上部をマグネットで掲示して発表してください。M1は初回の構想発表なので、4~5枚で結構です。なお、文字やグラフがはっきり読める程度のサイズでパワポを作成してください。

【参考】A4はホワイトボードに縦に4枚ないし5枚貼れます。4枚×2列=8枚、5枚×2列=10枚、4枚×3列=12枚、5枚×3列=15枚など、内容に応じて分量を調整ください。



【6/6更新】
第2回集団指導     6/23(金)1040~1210

★発表形式
ポスター発表。M1は前回同様の略式(A4を数枚貼る)でもよいが、研究が進んでいれば、通常のポスターで。(※指導教員と相談すること)

★ポスター作成時の注意
「前回指導への対応」を記載すること(前回、教員や院生からもらった主なコメントと、それらについてどう対応したかを簡単に記載)

★発表申し込み期限(6/16、期間厳守)

(1)発表申し込み  題目、概要などを送信。
(2) ポスター原稿提出 補佐員に、メール添付で、ポスター用のファイルを送付ください。メール題目は、「院外コン:ポスター作成依頼(本人氏名)」としてください。
※完成したポスターはD507で各自受け取りのこと。ポスター作成の方法については指導教員の助言を得ること。



第3回集団指導     7/28 0930~1210

★口頭発表形式(M・Dとも 15分(10分発表+5分質疑)×9人=135分)

申込期限 7/21


コロキアムⅢ       11/10


第4回集団指導   11/24  1040~1210

★ポスター発表形式

申込期限 11/21


コロキアム1&Ⅱ      1/26


第5回集団指導      2/2  0930~1210

★M2 4人→口頭発表、それ以外はポスター

申込期限 1/31



2023年2月9日木曜日

2023.2.9 コンテンツ論コースZack Nambu氏博士論文最終審査会

2023/2/9

本コース3年生、Zack Nambu氏(指導教員:Tim Greer教授)の博士論文最終試験が実施されました。


発表風景

発表後、審査員の先生方の記念撮影





 

2023年2月1日水曜日

2023.2.3 2022年度外国語教育コンテンツ論コース第5回集団指導・修士最終試験

外国語教育コンテンツ論コース第5回集団指導

2023年2月3日(金) 8:50〜11:05
教室:鶴甲第1キャンパスD603


Schedule

<修士最終試験>
8:50 M2 林 嘉 寧
中国語を母語とする日本語学習者における動詞ナイ形のアクセント習得

9:20 M2 崔 夢 影
英語からカタカナ日本語にする時の音声的特徴ー中国語話者日本語学習者を対象に

9:50 M2 王 文 慶
日本語における同音異義語文の伝達意図と韻律的特徴


<集団指導>

10:20 M1 飯島真之
日本人学習者の英作文における確信度副詞使用実態―アジアのEFL圏6地域の比較―

10:35 M1 石居史帆
Identity-in-interaction in L2 Japanese Talk: Identity Categories as Interactional Resources

10:50 M1 廉沢奇
日本語教科書におけるABAB型オノマトペの扱い方についての考察



M2最終試験 20分発表+質問10分=30分
M1集団指導 10分発表+質問5分=15分