2019年4月1日月曜日

外国語教育コンテンツ論コースの紹介




【コースの紹介】
 神戸大学大学院国際文化学研究科外国語教育コンテンツ論コースでは,新時代の外国語教育の創造に主体的に参画できる人材育成を目指し,外国語教育の内容・方法・展開に関わる研究を総合的に行っています。
 当コースでは,言語学(コーパス言語学・認知言語学・語用論・音声学・文法学)と教育学(授業論・教育工学)の学問的基盤をふまえつつ,とくに,教育現場での実践的展開を見据えた研究を重視しています。
 本コースにおいて外国語教育を取り巻く諸問題に多面的にアプローチする能力を付けた修了生は,国内外の教育機関等で活躍しています。本コースは,学部時代の専門に関わらず,外国語教育を通して社会のグローバル化に貢献しようとする意気込みにあふれた学生の受験を歓迎します。

【コース指導の特徴】
 閉鎖的な徒弟式の指導に偏らず,コース教員の多様な専門を生かした集団指導を特徴としています。コース学生は,主指導教員によるゼミのほか,年間5回の「コース集団指導」において,コース所属の教員全員から指導を受け,各自の研究を深めていくことができます。「コース集団指導」は本格的な学会発表の予行の場でもあり,自分の専門をわかりやすく発表するプレゼンテーション技術を磨くこともできます。

【コース修了生の進路実績(2007~2016年度)】
(後期課程)
近畿大学准教授,環太平洋大学准教授,大阪大学専任講師,広島国際大学専任講師,関西外国語大学非常勤講師,関西大学非常勤講師,流通科学大学非常勤講師,中南財経政法大学講師,山東科技大学講師,神戸大学非常勤講師他

(前期課程)
兵庫県立大学助教,神戸大学附属中等教育学校教諭,兵庫県立高校教諭(2),滋賀県立高校教諭,神戸女学院中高等部教諭,沖縄県立高校講師,西大和学園中高講師,尼崎市立中学校教諭,神戸市立中学校教諭,(株)矢崎産業,(株)SONY Computer Entertainment, Taiwan,(株)三菱電機,(株)白鳩(インターネット通販),(株)日立ソリューション他。

【研究分野で活躍する修了生】
井上 聡氏 環太平洋大学教授 (Research Map)※本コースM,D修了。
岡田 悠佑氏 大阪大学准教授(ウェブサイト) ※本コースD修了。 他多数。

【コース教員】 (*後期課程担当 担当講義科目 専門分野)
石川慎一郎教授*  外国語教育内容論特殊講義II   応用言語学 
柏木治美教授*  外国語教育工学論特殊講義   教育工学、CALL
木原恵美子准教授  外国語教授学習論特殊講義   英語の構文研究、認知言語学
グリア ティモシー教授*  第二言語運用論特殊講義   会話解析
朱春躍教授*  言語対照応用論特殊講義II   音声学
大和知史教授*  言語対照応用論特殊講義II   英語教育・音声指導

(名誉教授)
沖原勝昭名誉教授(英語教育学・応用言語学) 現ノートルダム女子大学教授
枡田義一名誉教授(ゲルマン語文法研究) 現 神戸日独協会会長

(転出教員)
西出佳代講師 → 現 金沢大学准教授

教員情報
神戸大学国際文化学研究科教員紹介
神戸大学研究者紹介システム

【学生研究テーマ】

(博士論文)第2言語使用アイデンティティ,小学校英語指導者資質診断テスト開発,会話における他者起源修復,中日同形方位成分,会議インタラクション,日本語複合動詞,英語基本動詞のコーパス分析,漢語サ変動詞のコーパス分析,日本語オノマトペ分析他。

(修士論文・修了研究レポート)英語強意詞,英語コロケーション,英語使役動詞,英語起動表現,ドイツ語動詞の自他,日本語カタカナ語,シャドーイング,フォニックスルール,Focus-on-form発音指導,バイリンガル話者会話分析,英語前置詞コーパス分析,終助詞「よ・ね」の音調分析,日本語複合動詞「~あう」研究他。


【Q&A】
Q:どのような言語が研究できますか?
A:英語,日本語,中国語,ドイツ語については専門スタッフがそろっています。また,このほかの言語についても,一般言語学および言語教育学の観点から研究指導を行うことが可能です。

Q:学部時代に外国語学を専攻していなかったのですが志願できますか?
A:これまでの在籍生の学部時代の専門は,言語学・言語教育学のみならず,文学・法学・経済学などさまざまです。語学力と語学教育への熱意があれば,大学院において新たに外国語教育の研究を始めることもじゅうぶん可能です。本コースでは,導入講義を体系的に開講しているので,これらの履修により,2年間で修士レベルの知識や分析スキルを身に着け,さらに,後期課程で研究を深めることができます。


【2018年度入試用パンフ クリックで拡大】
 


  







2019年2月1日金曜日

2019.2.1 修論最終試問+集団指導+修了祝賀会

国際文化学研究科外国語教育コンテンツ論コース


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修士(修論・修了レポート)最終試験
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M2 研究者養成コース
第一発表者 8:50-9:20
鄧 琪
日本語における外来語:コーパス言語学と日本語教育の視点から

第二発表者 9:20-9:50
程 楊
日本語ノンバーバル発話の音響的特徴による発話機能分類-「え」系詞を中心に-

第三発表者 9:50-10:20
NANBU Zachary Matthew K T
Negotiating Domains of Knowledge in Japanese EFL Conversation

M2 キャリアアップコース
第四発表者 10:30-10:50
東 里玖
海外留学経験が日本人高等学校英語教師の指導に与える影響に関するアンケート調査の統計的分析

第五発表者 10:50-11:10
隋 詩霖
上級日本語学習者のための語彙・文型・レトリック教材としての広告の可能性:自作日本語広告コーパスに基づく研究

第六発表者 11:10-11:30
房 韵
On Using Japanese in Self-repair Sequences during an EFL Speaking Test

第七発表者 11:30-11:50
陳 源浩
日本語母語話者による中国語声調発音の音響的特徴について

 休憩 11:50-12:00

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コース集団指導
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M1
第一発表者 12:00-12:15
朱玉瑩
日本語母語話者における撥音の音声生成の音響分析ー母音に先行する撥音についてー

第二発表者 12:15-12:30
松本悠
復唱トレーニングによる日本人英語学習者のピッチ変化の調査

第三発表者 12:30-12:45
王 思閎
BCCWJにおける重要オノマトペ抽出方法の再考


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修了祝賀会
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1400~1500

修了を祝して乾杯!

おつかれさま! これからもそれぞれの道でお元気で!


2019年1月25日金曜日

2019.1.25 博士後期課程コロキアム1,2

2018 年度 神戸大学院国際文化研究科
外国語教育系 学位論文コロキアムⅠ・Ⅱ
日時: 20 19 年 1月 25日( 金)8時 50 分より
会場:大学教育推進機構棟 D615

8:50 〜9:35
中西 淳
外国語教育コンテンツ論
日本人英語学習者の前置詞習得に関する計量的分析

9:35 〜10:20
呉 琪
外国語教育コンテンツ論
中国語標準声調認知の調査研究

10:30〜11:15
Cheikhna Amar
外国語教育コンテンツ論
Some interactional practices teachers use to pursue a response from students in EFL classrooms

11:15〜12:00
張 晶鑫
外国語教育コンテンツ論
現代日本語におけるオノマトペの用法解明と中国人日本語学習者のためオノマトペ指導システムの開発-コーパス言語学の教育的応用可能性をめぐって-



2018年10月26日金曜日

2018.10.26 第4回集団指導

コンテンツ論コース集団指導
10月26日(金) 9:30-12:10@D615

①   9:30-9:50 程 楊 M2
日本語ノンバーバル発話の音響的特徴による発話機能分類-定量的調査-

②   9:50-10:10 陳 源浩 M2
日本人中国語学習者の声調発音における調類の混同について

③   10:10-10:30 鄧 琪 M2
留学準備段階にある中国人日本語学習者のための外来語語彙学習シート開発の試行

④   10:30-10:50 房 韵 M2
Mot juste code-switching in recalibration repair sequences

⑤   10:50-11:10 Zachary Nanbu M2
Do you know?': comparing novice and expert speaker talk

⑥ 11:10-11:30 隋詩霖 M2
日本語における「省略法」の指導教材の開発:広告教材の可能性

【11:30-11:40 休憩】



【11:40-12:10 D生&M1 ポスター発表@D603】

2018年7月26日木曜日

2018.7.27 第3回集団指導

神戸大学大学院国際文化学研究科外国語教育論講座外国語教育コンテンツ論コース
第3回集団指導

日時:7月27日(金) 8:50-12:05
会場:D615

今回はM2の発表にポスター発表スタイルを採用しました。力作ポスターが揃い,院生間,院生・教員間の質疑応答もはずみました。



最近の学会ではポスター形式も増えています。院生の皆さんには,oral presentation,poster presentation,両面の発表能力を身に着けていただきたいです。

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(博士課程学生発表)
①   8:50-9:10
中西 淳 D1
現代英語コーパスを用いた前置詞の頻度調査ー言語環境の影響性の検証と教育的重要前置詞の特定の試みー

②   9:10-9:30
Amar Cheikhna D1
Establishing classroom expectations through iterations of an inductive activity

③   9:30-9:50
瞿 琦 D1
日本語破裂音の音声的特徴

④   9:50-10:10
呉 琪 D1
中国語声調認知の予備実験の修正について

⑤   10:10-10:30
張 晶鑫 D2
多義オノマトペ「ぐっ(と)」の使用特性と意味機能の解明

【10:30-10:40 休憩】

(前期課程学生発表)

⑥   10:40-10:55
松本悠 M1
日本人英語学習者へのプロソディ―指導

⑦   10:55-11:10
王 思閎 M1
BCCWJのブログデータを用いた内容ジャンル別オノマトペ使用状況分析-コアオノマトペの抽出に向けて-

⑧   11:10-11:25
朱 玉瑩 M1
日本語母語話者における撥音の音声生成の音響分析—母音に先行する撥音の変異について—

【D603へ移動と共にポスター発表開始 11:30-12:10 頃まで】

鄧 琪 M2
渡日留学生のための重要外来語語彙リストの開発:アカデミック・ジャパニーズの観点から

隋 詩霖 M2
自動車広告に使用される日本語語彙の計量的分析:日本語教育の視点から

程 楊 M2
日本語ノンバーバル発話の音響的特徴による発話機能分類-刺激音加工方法の選定-

東里玖 M2
日本人英語教師の海外留学の意義 〜国が求める6要件を満たすために〜

Zachary Nanbu M2
"Ah, like aritayaki": Joint Sense-making through Item Categorization

陳 源浩 M2
TBA

房 韵 M2
TBA

2018年6月29日金曜日

2018.6.29 第2回集団指導

《コンテンツ論コース 集団指導 6月29日(金) 8:50-12:20@D615》

無事,終了しました。次回は7月です。



① 8:50-9:10 瞿 琦 D1 
台湾閩南語・日本語破裂音の音声研究

② 9:10-9:30 Amar Cheikhna D1
Teacher practices for demonstrating expectation of a response

③ 9:30-9:50 中西 淳 D1
コロケーションから見る主要9前置詞の特徴―名詞・動詞の共起パタンに注目して―

④ 9:50-10:10 呉 琪 D1
中国語声調認知予備実験Ⅰ―単音節語におけるTone1の知覚について―

⑤ 10:10-10:30 張 晶鑫 D2
類義オノマトペ「しっかり」「ちゃんと」「きちんと」の意味機能の解明

【10:30-10:40 休憩】

⑥ 10:40-10:55 房 韵 M2
Self-directed L1 talk in self-repair sequences: Code-switched repair initiators

⑦ 10:55-11:10 Zachary Nanbu M2
Overt Claims of Insufficient Knowledge within Epistemic Status Check Sequences

⑧ 11:10-11:25 東 里玖 M2
英語教員の言語学習の考え方と教授法の使用の関係 ―研究の背景とリサーチデザイン―

⑨ 11:25-11:40 鄧 琪 M2
日本語のジャンルタイプを推定する新な文体指標の提案:外来語率と外来語特徴を組み合わせた独自指標の有効性の検証

⑩ 11:40-11:55 陳 源浩 M2
日本人中国語学習者の二音節語の声調発音について(予備実験の結果)

11. 11:55-12:10 隋 詩霖 M2
日本語教材開発の観点から見る広告言語の文型

12. 12:10-12:25 程 楊 M2
日本語ノンバーバル発話の音響的特徴による発話機能分類-傾斜度について-

2018年4月27日金曜日

2018.4.27 第1回集団指導

8:50-9:10
張 晶鑫 D2
オノマトペの意味特性の解明ー段階的変化を含意する「だんだん」とその類義語との比較から

9:10-9:30
呉 琪 D1
中国語標準語声調認知の調査研究

9:30-9:50
Amar Cheikhna D1
Classroom management practices in Active and Traditional Language Learning Contexts: An overview

9:50-10:10
中西 淳 D1
空所補充問題の解答パタンから見る日本人英語学習者の前置詞使用

10:10-10:30
瞿 琦 D1
台湾閩南語・日本語破裂音の音声研究

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10:30-10:40
休憩

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10:40-10:55
程 楊 M2
日本語ノンバーバル発話の音響的特徴による発話機能分類ー「エ」系詞の発話機能付与実験と定性的調査ー

10:55-11:10
Zachary Nanbu M2
Demonstrating Understanding Through Category Work 

11:10-11:25
隋 詩霖 M2
日本語教材開発の観点から見る広告言語の助詞終結文

11:25-11:40
鄧 琪 M2
日本語テストに使用される外来語の計量的分析

11:40-12:05
陳 源浩 M2
中国語母語話者における単音節と2音節語の声調のピッチパターンとレジスターについて

12:05-12:20
房 韵 M2
Self-addressed L1 tokens in repair sequences: Repair initiation and displays of thinking