2019年10月1日火曜日

外国語教育コンテンツ論コースの紹介

2019年度外国語教育コンテンツ論コースメンバー(4/26撮影)

【コースの紹介】
 神戸大学大学院国際文化学研究科外国語教育コンテンツ論コースでは,新時代の外国語教育の創造に主体的に参画できる人材育成を目指し,外国語教育の内容・方法・展開に関わる研究を総合的に行っています。
 当コースでは,言語学(コーパス言語学・認知言語学・語用論・音声学・文法学)と教育学(授業論・教育工学)の学問的基盤をふまえつつ,とくに,教育現場での実践的展開を見据えた研究を重視しています。
 本コースにおいて外国語教育を取り巻く諸問題に多面的にアプローチする能力を付けた修了生は,国内外の教育機関等で活躍しています。本コースは,学部時代の専門に関わらず,外国語教育を通して社会のグローバル化に貢献しようとする意気込みにあふれた学生の受験を歓迎します。

【コース指導の特徴】
 閉鎖的な徒弟式の指導に偏らず,コース教員の多様な専門を生かした集団指導を特徴としています。コース学生は,主指導教員によるゼミのほか,年間5回の「コース集団指導」において,コース所属の教員全員から指導を受け,各自の研究を深めていくことができます。「コース集団指導」は本格的な学会発表の予行の場でもあり,自分の専門をわかりやすく発表するプレゼンテーション技術を磨くこともできます。

【コース修了生の進路実績(2007~2019年度)】
(後期課程)
近畿大学准教授,環太平洋大学准教授,大阪大学専任講師,広島国際大学専任講師,四川外国語大学講師,関西大学他非常勤講師,中南財経政法大学講師,山東科技大学講師,神戸大学非常勤講師他

(前期課程)
(進学)神戸大学大学院国際文化学研究科博士後期課程
(就職)
【教育関係】神戸大学特命助教,兵庫県立大学助教,神戸大学附属中等教育学校教諭,兵庫県立高校教諭(2),滋賀県立高校教諭,神戸女学院中高等部教諭,沖縄県立高校講師,西大和学園中高講師,同志社女子中高講師,尼崎市立中学校教諭,神戸市立中学校教諭
【企業等】(株)矢崎産業,(株)SONY Computer Entertainment, Taiwan,(株)三菱電機,(株)白鳩(インターネット通販),(株)日立ソリューション,(株)富士通他。

【研究分野で活躍する修了生】(50音順)(2019年6月現在)
《本コースは内外の大学教員を多く輩出しています。》
井上 聡 氏 
 環太平洋大学教授 (Research Map)※本コースMD修了(石川ゼミ)
袁 園 氏
 中南財経政法大学専任講師 (ウェブサイト)*本コースD修了(グリアゼミ)
岡田 悠佑 氏 
 大阪大学准教授(ウェブサイト) ※本コースD修了(グリアゼミ)
鈴木 佳奈 氏 
 広島国際大学准教授(ウェブサイト)※本コースD修了(グリアゼミ)
張 昆 氏 
 四川外国語大学専任講師 ※本コースMD修了(朱ゼミ)
陳 昌柏 氏 
 山東科技大学外国語学院 准教授(ウェブサイト)※本コースD修了(朱ゼミ)
李 楓 氏 
 西安理工大学 准教授(ウェブサイト)※本コースMD修了(石川ゼミ)
渡邉 綾 氏 
 福井大学助教(ウェブサイト)※本コースD修了(グリアゼミ)

【コース教員】 (担当講義科目 専門分野)
浅野 友紀講師 (研究者紹介・科研・個人HP)
 言語対照応用論特殊講義     実験言語学 【2019年度着任】
石川 慎一郎教授 (研究者紹介科研個人HP)  
 外国語教育内容論特殊講義II   応用言語学 
柏木 治美教授 (研究者紹介科研・個人HP)
 外国語教育工学論特殊講義   教育工学、CALL
木原 恵美子准教授 (研究者紹介科研個人HP
 外国語教授学習論特殊講義   英語の構文研究、認知言語学
グリア ティモシー教授 (研究者紹介科研個人HP
 第二言語運用論特殊講義   会話解析
朱 春躍教授 (研究者紹介科研・個人HP)
 言語対照応用論特殊講義II   音声学
大和 知史教授 (研究者紹介科研個人HP
 言語対照応用論特殊講義II   英語教育・音声指導

◎大学院(博士前期課程・後期課程・研究生)志望者の方へ
当コースは,受験前の教員への事前相談を推奨しています。師事したい教員がいれば,直接,メイルで連絡をとっていただいて結構です。

(名誉教授)
井口 淳  名誉教授(英語語法学・英語辞書学)Research map
沖原 勝昭 名誉教授(英語教育学・応用言語学)Research map 
枡田 義一 名誉教授(ゲルマン語文法研究)Research map 神戸日独協会会長

(転出教員)
西出 佳代 講師 → 現 金沢大学准教授

教員情報
神戸大学国際文化学研究科教員紹介
神戸大学研究者紹介システム

【学生研究テーマ】

(博士論文)第2言語使用アイデンティティ,小学校英語指導者資質診断テスト開発,会話における他者起源修復,中日同形方位成分,会議インタラクション,日本語複合動詞,英語基本動詞のコーパス分析,漢語サ変動詞のコーパス分析,日本語オノマトペ分析他。

(修士論文・修了研究レポート)英語強意詞,英語コロケーション,英語使役動詞,英語起動表現,ドイツ語動詞の自他,日本語カタカナ語,シャドーイング,フォニックスルール,Focus-on-form発音指導,バイリンガル話者会話分析,英語前置詞コーパス分析,終助詞「よ・ね」の音調分析,日本語複合動詞「~あう」研究他。


【Q&A】
Q:どのような言語が研究できますか?
A:英語,日本語,中国語,ドイツ語については専門スタッフがそろっています。また,このほかの言語についても,一般言語学および言語教育学の観点から研究指導を行うことが可能です。

Q:学部時代に外国語学を専攻していなかったのですが志願できますか?
A:これまでの在籍生の学部時代の専門は,言語学・言語教育学のみならず,文学・法学・経済学などさまざまです。語学力と語学教育への熱意があれば,大学院において新たに外国語教育の研究を始めることもじゅうぶん可能です。本コースでは,導入講義を体系的に開講しているので,これらの履修により,2年間で修士レベルの知識や分析スキルを身に着け,さらに,後期課程で研究を深めることができます。


【2020年度入学志望者用パンフレット クリックで拡大】





  







2019年7月26日金曜日

2019.7.26 外国語教育コンテンツ論コース2019年度第3回集団指導

<日時・場所>
2019年7月26日(金) 8:50-11:30(予定)
D615教室

<プログラム>(D: 15分発表+5分質疑,M:10分発表+5分質疑,ポスター コアタイム40分間)
08:45 諸注意
08:50-09:10 鄧 琪(D1) 「コーパスに基づく漢語形状詞の「ナ」・「ノ」による名詞修飾節の調査」
09:10-09:30 瞿 琦(D1) 「日本語破裂 音の音声的特徴—先行母音別が知覚に与える影響—」
09:30-09:50 肖 錦蓮(D1) 「現代日本語における一人称複数代名詞の選択と書き手スタンスの表出」
(09:50-09:55 休憩)
09:55-10:10 石田麻衣子(M1)「グローバルマインドと語彙力の拡充を保障する新しい小学校英語自主教材の開発」
10:10-10:25 李通(M1) 「中国北方方言話者の日本語有声破裂音に対する知覚判断」
(09:50-09:55 休憩)


10:30-11:00 ポスターコアタイム その1 (D3: 1,M2: 3)
   張晶鑫(D3) 「中国人日本語学習者のための教材開発」
   朱 玉瑩 (M2) 「母音に先行する撥音の弱化について—日本語母語話者の生成と知覚—」
   松本悠(M2)「シャドーイング・リピーティングの音声的効果—発話時間、ピッチ幅、核配置に着目して—」
   王思閎(M2)「日本語母語話者の日常会話におけるオノマトペ使用—性別・年齢・使用場面を注目して—」


11:00-11:30 ポスターコアタイム その2 (D2: 4)
   Amar Cheikhna(D2)“Using Absurd Case Formulations (ACFs) to Co-construct a Scaled Metaphor”
   中西淳(D2)「L2英語学習者に向けた前置詞onの語義整理の試み—質的調査と量的調査の結果をふまえて—」
   呉 琪(D2) 「中国語声調の知覚調査—傾斜率の影響について—」



11:30 終了挨拶
11:30- コンテンツ論コース教員 ミーティング

<注意事項>
1)今回は口頭発表の方は自身でPCを準備し,事前に接続テストをしてください。HDMIとVGA
の端子がAVボックスにはあります。
2)資料は学生+教員分合わせて最低26部はご準備ください。当日発表順に並べておいて
いただけると助かります。
3)当日はコメントシートを準備します。それぞれの聴講(学習)の記録として,
原則全員が記入・提出するようにしてください。
4)ポスターは廊下側,教室後のホワイトボードに開始時には貼り付け完了しておいてください。
5)ポスター発表にはコメントシートはありませんが,ポストイットを準備しますので,直接言
えなかった,メモを残したい,という場合にお使いください。
6)今回は発表の間がありません。交代はスムーズにお願いします

2019年6月28日金曜日

2019.6.28 外国語教育コンテンツ論コース2019年度第2回集団指導

<日時・場所>
2019年6月28日(金) 9:30-11:30(予定)
D615教室

<プログラム>(D: 15分発表+5分質疑,ポスター コアタイム40分間)
09:25 諸注意
09:30-09:50 中西淳(D2)
「現代英語コーパスを用いた前置詞atの意味機能の解明―辞書記述との比較をふまえて―」
09:55-10:15 Amar Cheikhna (D2)
"Absurd Case Formulation (ACF) as a scaling practice to pursue a
response in EFL classrooms"
10:20-10:40 張晶鑫(D3)
「中日対訳コーパスに見る日本語オノマトペの翻訳状況}
(10分休憩)
10:50:11:30 ポスターコアタイム(D1: 3,M2: 3)
朱玉瑩(M2)「母音に先行する撥音の弱化について ―日本語母語話者の生成と知覚―」
王思閎(M2)「日本語学習者の発話におけるオノマトペ使用」
松本悠(M2)「シャドーイング・リピーティングによる日本人英語学習者の音声の変化」
肖錦蓮(D1)「現代日本語における一人称単数代名詞の選択と書き手スタンスの表出」
瞿琦(D1)「日本語破裂音の音声的特徴ー先行母音別が知覚に与える影響」
鄧琪(D1)「コーパスに基づく外来語形状詞の後続要素 「ナ」・「ノ」についての調査」

2019年4月26日金曜日

2019.4.26 外国語教育コンテンツ論コース2019年度第1回集団指導

外国語教育コンテンツ論コース2019年度第1回集団指導

<日時・場所>
2019年4月26日(金) 8:50-12:05(予定)
D615教室

<プログラム>(M: 10分発表+5分質疑,D: 15分発表+5分質疑)
0 8:45 諸注意
1 8:50-9:05 朱玉瑩(M2) 「日本語母語話者における撥音の音声生成の音響分析—母音に先行する撥音の変異について—」
2 9:05-9:20 王 思閎(M2) 「日本語学習者の作文に見るオノマトペ使用―LARP at SCUを用いて―」
3 9:20-9:35 松本悠(M2) 「復唱トレーニングによる日本人英語学習者の音声の変化—予備調査の結果報告—」
4 9:35-9:55 肖錦蓮(D1)  「話者属性とスタンス表出の関係性の解明および日本語教育への示唆
5 9:55-10:15 鄧琪(D1) 「現代日本語における非和語語彙の使用状況の解明と中国人日本語学習者に対する指導システムの構想」
6 10:15-11:35 呉琪(D2)  「異なるレジスターにおける中国語声調の知覚調査」
(10:35-10:45 休憩)
7 10:45-11:05 中西淳(D2) 「前置詞inの語義記述の再考―辞書記述の整理と後続名詞の調査をふまえて―」
8 11:05-11:25 Amar Cheikhna(D2) “Absurd Case Formulation (ACF) in pursuing a missing or inapposite response in EFL classrooms”
9 11:25-11:45 瞿琦(D2)  「日本語破裂音の音声的特徴—予備調査について—」
10 11:45-12:05 張晶鑫(D3) 「オノマトペの中日対照—翻訳の観点から—」

<注意事項>
1)スライドは当日用意するPCにデータを事前に入れておいてください。
2)資料は学生+教員分合わせて最低26部はご準備ください。当日発表順に並べておいていただけると助かります。
3)当日はコメントシートを準備します。それぞれの聴講(学習)の記録として,原則全員が記入・提出するようにしてください。


2019年4月5日金曜日

2019.4.5 新入生ガイダンス・歓迎会

コンテンツ論では,D1に2名,M1に3名を迎え,以下の体制となりました。

2019年度コース所属学生数 16名
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D3・・・1名
D2・・・4名
D1・・・2名
M2・・・3名
M1・・・3名
M研究生・・・3名
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ガイダンス・説明会の後,恒例の歓迎会を実施しました。

外国語教育論講座(コンテンツ論/システム論)の教員と学生が集まりました

なお,2019年度のコンテンツの集団指導は以下の予定で行っていく予定です。

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2019年度外国語教育コンテンツ論コース集団指導計画
◎会場:D615
◎時間:原則0850~1220

第1回 4/26
第2回 6/28
第3回 7/26
第4回 10/25
第5回 2020, 1/24
修論試問・コロキアム 1/31
※現時点での予定です。変更の可能性があります。
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2019年2月1日金曜日

2019.2.1 修論最終試問+集団指導+修了祝賀会

国際文化学研究科外国語教育コンテンツ論コース


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修士(修論・修了レポート)最終試験
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M2 研究者養成コース
第一発表者 8:50-9:20
鄧 琪
日本語における外来語:コーパス言語学と日本語教育の視点から

第二発表者 9:20-9:50
程 楊
日本語ノンバーバル発話の音響的特徴による発話機能分類-「え」系詞を中心に-

第三発表者 9:50-10:20
NANBU Zachary Matthew K T
Negotiating Domains of Knowledge in Japanese EFL Conversation

M2 キャリアアップコース
第四発表者 10:30-10:50
東 里玖
海外留学経験が日本人高等学校英語教師の指導に与える影響に関するアンケート調査の統計的分析

第五発表者 10:50-11:10
隋 詩霖
上級日本語学習者のための語彙・文型・レトリック教材としての広告の可能性:自作日本語広告コーパスに基づく研究

第六発表者 11:10-11:30
房 韵
On Using Japanese in Self-repair Sequences during an EFL Speaking Test

第七発表者 11:30-11:50
陳 源浩
日本語母語話者による中国語声調発音の音響的特徴について

 休憩 11:50-12:00

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コース集団指導
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M1
第一発表者 12:00-12:15
朱玉瑩
日本語母語話者における撥音の音声生成の音響分析ー母音に先行する撥音についてー

第二発表者 12:15-12:30
松本悠
復唱トレーニングによる日本人英語学習者のピッチ変化の調査

第三発表者 12:30-12:45
王 思閎
BCCWJにおける重要オノマトペ抽出方法の再考


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修了祝賀会
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1400~1500

修了を祝して乾杯!

おつかれさま! これからもそれぞれの道でお元気で!


2019年1月25日金曜日

2019.1.25 博士後期課程コロキアム1,2

2018 年度 神戸大学院国際文化研究科
外国語教育系 学位論文コロキアムⅠ・Ⅱ
日時: 20 19 年 1月 25日( 金)8時 50 分より
会場:大学教育推進機構棟 D615

8:50 〜9:35
中西 淳
外国語教育コンテンツ論
日本人英語学習者の前置詞習得に関する計量的分析

9:35 〜10:20
呉 琪
外国語教育コンテンツ論
中国語標準声調認知の調査研究

10:30〜11:15
Cheikhna Amar
外国語教育コンテンツ論
Some interactional practices teachers use to pursue a response from students in EFL classrooms

11:15〜12:00
張 晶鑫
外国語教育コンテンツ論
現代日本語におけるオノマトペの用法解明と中国人日本語学習者のためオノマトペ指導システムの開発-コーパス言語学の教育的応用可能性をめぐって-