2018年10月26日金曜日

2018.10.26 第4回集団指導

コンテンツ論コース集団指導
10月26日(金) 9:30-12:10@D615

①   9:30-9:50 程 楊 M2
日本語ノンバーバル発話の音響的特徴による発話機能分類-定量的調査-

②   9:50-10:10 陳 源浩 M2
日本人中国語学習者の声調発音における調類の混同について

③   10:10-10:30 鄧 琪 M2
留学準備段階にある中国人日本語学習者のための外来語語彙学習シート開発の試行

④   10:30-10:50 房 韵 M2
Mot juste code-switching in recalibration repair sequences

⑤   10:50-11:10 Zachary Nanbu M2
Do you know?': comparing novice and expert speaker talk

⑥ 11:10-11:30 隋詩霖 M2
日本語における「省略法」の指導教材の開発:広告教材の可能性

【11:30-11:40 休憩】



【11:40-12:10 D生&M1 ポスター発表@D603】

2018年7月26日木曜日

2018.7.27 第3回集団指導

神戸大学大学院国際文化学研究科外国語教育論講座外国語教育コンテンツ論コース
第3回集団指導

日時:7月27日(金) 8:50-12:05
会場:D615

今回はM2の発表にポスター発表スタイルを採用しました。力作ポスターが揃い,院生間,院生・教員間の質疑応答もはずみました。



最近の学会ではポスター形式も増えています。院生の皆さんには,oral presentation,poster presentation,両面の発表能力を身に着けていただきたいです。

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(博士課程学生発表)
①   8:50-9:10
中西 淳 D1
現代英語コーパスを用いた前置詞の頻度調査ー言語環境の影響性の検証と教育的重要前置詞の特定の試みー

②   9:10-9:30
Amar Cheikhna D1
Establishing classroom expectations through iterations of an inductive activity

③   9:30-9:50
瞿 琦 D1
日本語破裂音の音声的特徴

④   9:50-10:10
呉 琪 D1
中国語声調認知の予備実験の修正について

⑤   10:10-10:30
張 晶鑫 D2
多義オノマトペ「ぐっ(と)」の使用特性と意味機能の解明

【10:30-10:40 休憩】

(前期課程学生発表)

⑥   10:40-10:55
松本悠 M1
日本人英語学習者へのプロソディ―指導

⑦   10:55-11:10
王 思閎 M1
BCCWJのブログデータを用いた内容ジャンル別オノマトペ使用状況分析-コアオノマトペの抽出に向けて-

⑧   11:10-11:25
朱 玉瑩 M1
日本語母語話者における撥音の音声生成の音響分析—母音に先行する撥音の変異について—

【D603へ移動と共にポスター発表開始 11:30-12:10 頃まで】

鄧 琪 M2
渡日留学生のための重要外来語語彙リストの開発:アカデミック・ジャパニーズの観点から

隋 詩霖 M2
自動車広告に使用される日本語語彙の計量的分析:日本語教育の視点から

程 楊 M2
日本語ノンバーバル発話の音響的特徴による発話機能分類-刺激音加工方法の選定-

東里玖 M2
日本人英語教師の海外留学の意義 〜国が求める6要件を満たすために〜

Zachary Nanbu M2
"Ah, like aritayaki": Joint Sense-making through Item Categorization

陳 源浩 M2
TBA

房 韵 M2
TBA

2018年6月29日金曜日

2018.6.29 第2回集団指導

《コンテンツ論コース 集団指導 6月29日(金) 8:50-12:20@D615》

無事,終了しました。次回は7月です。



① 8:50-9:10 瞿 琦 D1 
台湾閩南語・日本語破裂音の音声研究

② 9:10-9:30 Amar Cheikhna D1
Teacher practices for demonstrating expectation of a response

③ 9:30-9:50 中西 淳 D1
コロケーションから見る主要9前置詞の特徴―名詞・動詞の共起パタンに注目して―

④ 9:50-10:10 呉 琪 D1
中国語声調認知予備実験Ⅰ―単音節語におけるTone1の知覚について―

⑤ 10:10-10:30 張 晶鑫 D2
類義オノマトペ「しっかり」「ちゃんと」「きちんと」の意味機能の解明

【10:30-10:40 休憩】

⑥ 10:40-10:55 房 韵 M2
Self-directed L1 talk in self-repair sequences: Code-switched repair initiators

⑦ 10:55-11:10 Zachary Nanbu M2
Overt Claims of Insufficient Knowledge within Epistemic Status Check Sequences

⑧ 11:10-11:25 東 里玖 M2
英語教員の言語学習の考え方と教授法の使用の関係 ―研究の背景とリサーチデザイン―

⑨ 11:25-11:40 鄧 琪 M2
日本語のジャンルタイプを推定する新な文体指標の提案:外来語率と外来語特徴を組み合わせた独自指標の有効性の検証

⑩ 11:40-11:55 陳 源浩 M2
日本人中国語学習者の二音節語の声調発音について(予備実験の結果)

11. 11:55-12:10 隋 詩霖 M2
日本語教材開発の観点から見る広告言語の文型

12. 12:10-12:25 程 楊 M2
日本語ノンバーバル発話の音響的特徴による発話機能分類-傾斜度について-

2018年4月27日金曜日

2018.4.27 第1回集団指導

8:50-9:10
張 晶鑫 D2
オノマトペの意味特性の解明ー段階的変化を含意する「だんだん」とその類義語との比較から

9:10-9:30
呉 琪 D1
中国語標準語声調認知の調査研究

9:30-9:50
Amar Cheikhna D1
Classroom management practices in Active and Traditional Language Learning Contexts: An overview

9:50-10:10
中西 淳 D1
空所補充問題の解答パタンから見る日本人英語学習者の前置詞使用

10:10-10:30
瞿 琦 D1
台湾閩南語・日本語破裂音の音声研究

***

10:30-10:40
休憩

***
10:40-10:55
程 楊 M2
日本語ノンバーバル発話の音響的特徴による発話機能分類ー「エ」系詞の発話機能付与実験と定性的調査ー

10:55-11:10
Zachary Nanbu M2
Demonstrating Understanding Through Category Work 

11:10-11:25
隋 詩霖 M2
日本語教材開発の観点から見る広告言語の助詞終結文

11:25-11:40
鄧 琪 M2
日本語テストに使用される外来語の計量的分析

11:40-12:05
陳 源浩 M2
中国語母語話者における単音節と2音節語の声調のピッチパターンとレジスターについて

12:05-12:20
房 韵 M2
Self-addressed L1 tokens in repair sequences: Repair initiation and displays of thinking

2018年4月2日月曜日

2018.4.2 オリエンテーション・新入生歓迎会

外国語教育コンテンツ論コースにはD1として4名,M1として3名が入学し,研究生含めて19人の大所帯で新年度を迎えました。

D3... 0名
D2... 1名
D1... 4名
M2... 7名
M1... 3名
D研究生...2
M研究生...2
以上...19

オリエンテーション後は,恒例の講座主催の歓迎会が開かれ,教員・院生ともに,親睦を深めました。



本年度の集団指導は以下の日程で開催されます。

神戸大学国際文化学研究科外国語教育論講座外国語教育コンテンツ論コース平成30年度(2018年度)集団指導予定

第1回  4/27
第2回    6/29
第3回    7/22
第4回  10/26
第5回    1/18 (※修論試問,コロキアム1,2同時開催予定)

2018年1月21日日曜日

2018.1.26 コロキアムⅠ,修士論文・修士修了研究レポート最終審査,第5回集団指導

神戸大学国際文化学研究科外国語教育論講座外国語教育コンテンツ論コースでは,以下の要領で,学位論文コロキアム,修士論文・修士修了研究レポート最終審査,第5回集団指導を行います。

コース関係者以外の聴講も歓迎します。学内の方は連絡不要でご参加いただけます。学外の方は,恐れ入りますが,前日までに,下記宛,出席のご連絡をお願いします。
コース代表: 石川 iskwshin@gmail.com

終了報告
3つの行事は無事に終了しました。M2修了生で社会に出られる方のますますのご活躍を祈ります(石川)。

発表会の様子

コンテンツ論コース全体写真

無事に発表を終えた修士課程修了予定者各位

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※下記は現時点での予定です。今後,時間帯に変更の可能性があります。

日時:2018年1月26日(金)0900~1450
会場:神戸大学鶴甲第1キャンパスD615教室

(1)学位論文コロキアム1(発表30分+質疑10分)
0900~1000
150C304C
張晶鑫
現代日本語におけるオノマトペの用法解明と 中国人日本語学習者のためオノマトペ指導システムの開発―コーパス言語学の教育的応用の可能性をめぐって―


(2)修士論文・修士修了研究レポート最終試験(発表15分+質疑5分=20分)
※質問は,審査員3名より,それぞれ1~2問ずつとする。
※質問に対しては,簡潔かつ正確に答えること。

===修論===
1010~1030
162C126
中西 淳 日本人英語学習者の前置詞使用の問題点の解明-頻度・共起語・用法の3つの観点から-
◎審査委員:教授 石川 慎一郎 /教授 柏木 治美/ 教授 Tim Greer

1030~1050
167C129
呉 琪 中国語福州方言話者にみられる日本語ナ、ラ、タ、ダ行音混同の研究
◎審査委員:教授 朱 春躍/ 教授 大和 知史/ 准教授 木原 恵美子

1050~1110
161C130
張 鄒慎 中国人日本語学習者における動詞活用形アクセントについて
◎審査委員:教授 朱 春躍/ 教授 大和 知史/ 講師 西出 佳代

(10分休憩)

===レポ===
1120~1140
148C129
多胡 夏純 発音指導における訂正フィードバック―日本人英語学習者の語強勢に焦点をおいて―
◎審査委員:教授 大和 知史/ 教授 Tim Greer/ 講師 西出 佳代

1140~1200
169C128
北代 尚之 音韻情報を付加した洋楽データベースの構築
◎審査委員:教授 大和 知史/ 教授 石川 慎一郎/ 准教授 木原 恵美子


(昼休憩)


(3)第5回コース集団指導(M1:10+5=15分)
1320~1335
陳源浩 M1 中国語母語話者における二音節語の声調の音響的特徴について 前回の予備実験では実験語に問題があったため、また新たな実験語を用い、再び予備実験を行った。今回は主に中国語母語話者の発音における二音節語の声調のピッチパタンと声調のレジスターについての予備実験の結果を報告する。

1335~1350
鄧琪 M1 「 『外来語』 言い換え提案」に対する一考察:朝日新聞データベースを用いた計量的調査をふまえて
本研究は国立国語研究所(2007)が提案した「『外来語』言い換え提案」の一考察として,言い換え対象とされた176種の外来語を取り上げ,新聞アーカイブを用い,過去10年間の頻度変化パターンを概観し,日本語に定着した外来語の特定を行った。また,どのような外来語が日本語として定着しやすいかを明らかにするために重回帰分析を行い,外来語の定着に必要な要素の特定を行った。

1350~1405
程 楊 M1 「エ」系詞ノンバーバル発話の定性的調査  
今回の集団指導において、前回いただいた助言に応じて、「エ」系詞ノンバーバル発話の発話機能の検討を再確認しました。また、発話機能を定めてからの定性的調査の手法及び結果について簡単なご紹介をさせていただきます。

1405~1420
隋詩霖 M1 広告言語の特性分析―日本語教材開発の観点から:「体言止め」の指導教材としての広告テキストの可能性―
現状の日本語教育において,教材の中で会話ベースが多く存在するが,体言止めを使う教材は極めて少ない。そのため,本研究では日本語の化粧品広告・自動車広告を体言止め教材として使用することの利点について検討する。

1420~1435
房韵 M1 Using self-addressed L1 tokens to initiate forward and backward oriented self-repair
In this presentation, cases of using self-addressed L1 tokens to initiate forward and backward oriented self-repair in L2 paired speaking test will be discussed to explore how the Japanese token works in an otherwise English turn.

1435~1450
Zachary Nanbu M1 Do you know?': Orienting to Unsubstantiated Knowledge Claims as Insufficient
In this presentation a multi-modal conversation analytic approach is adopted to explore how participants orient to and display their knowledge in conversation. The data illustrates that when occasioned by a 'Do you know' question, claims of knowledge, (as opposed to demonstrations) have the potential to be treated as insufficient.