コース関係者以外の聴講も歓迎します。学内の方は連絡不要でご参加いただけます。学外の方は,恐れ入りますが,前日までに,下記宛,出席のご連絡をお願いします。
コース代表: 石川 iskwshin@gmail.com
終了報告
3つの行事は無事に終了しました。M2修了生で社会に出られる方のますますのご活躍を祈ります(石川)。
発表会の様子
コンテンツ論コース全体写真
無事に発表を終えた修士課程修了予定者各位
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※下記は現時点での予定です。今後,時間帯に変更の可能性があります。
日時:2018年1月26日(金)0900~1450
会場:神戸大学鶴甲第1キャンパスD615教室
(1)学位論文コロキアム1(発表30分+質疑10分)
0900~1000
150C304C
張晶鑫
現代日本語におけるオノマトペの用法解明と 中国人日本語学習者のためオノマトペ指導システムの開発―コーパス言語学の教育的応用の可能性をめぐって―
(2)修士論文・修士修了研究レポート最終試験(発表15分+質疑5分=20分)
※質問は,審査員3名より,それぞれ1~2問ずつとする。
※質問に対しては,簡潔かつ正確に答えること。
===修論===
1010~1030
162C126
中西 淳 日本人英語学習者の前置詞使用の問題点の解明-頻度・共起語・用法の3つの観点から-
◎審査委員:教授 石川 慎一郎 /教授 柏木 治美/ 教授 Tim Greer
1030~1050
167C129
呉 琪 中国語福州方言話者にみられる日本語ナ、ラ、タ、ダ行音混同の研究
◎審査委員:教授 朱 春躍/ 教授 大和 知史/ 准教授 木原 恵美子
1050~1110
161C130
張 鄒慎 中国人日本語学習者における動詞活用形アクセントについて
◎審査委員:教授 朱 春躍/ 教授 大和 知史/ 講師 西出 佳代
(10分休憩)
===レポ===
1120~1140
148C129
多胡 夏純 発音指導における訂正フィードバック―日本人英語学習者の語強勢に焦点をおいて―
◎審査委員:教授 大和 知史/ 教授 Tim Greer/ 講師 西出 佳代
1140~1200
169C128
北代 尚之 音韻情報を付加した洋楽データベースの構築
◎審査委員:教授 大和 知史/ 教授 石川 慎一郎/ 准教授 木原 恵美子
(昼休憩)
(3)第5回コース集団指導(M1:10+5=15分)
1320~1335
陳源浩 M1 中国語母語話者における二音節語の声調の音響的特徴について 前回の予備実験では実験語に問題があったため、また新たな実験語を用い、再び予備実験を行った。今回は主に中国語母語話者の発音における二音節語の声調のピッチパタンと声調のレジスターについての予備実験の結果を報告する。
1335~1350
鄧琪 M1 「 『外来語』 言い換え提案」に対する一考察:朝日新聞データベースを用いた計量的調査をふまえて
本研究は国立国語研究所(2007)が提案した「『外来語』言い換え提案」の一考察として,言い換え対象とされた176種の外来語を取り上げ,新聞アーカイブを用い,過去10年間の頻度変化パターンを概観し,日本語に定着した外来語の特定を行った。また,どのような外来語が日本語として定着しやすいかを明らかにするために重回帰分析を行い,外来語の定着に必要な要素の特定を行った。
1350~1405
程 楊 M1 「エ」系詞ノンバーバル発話の定性的調査
今回の集団指導において、前回いただいた助言に応じて、「エ」系詞ノンバーバル発話の発話機能の検討を再確認しました。また、発話機能を定めてからの定性的調査の手法及び結果について簡単なご紹介をさせていただきます。
1405~1420
隋詩霖 M1 広告言語の特性分析―日本語教材開発の観点から:「体言止め」の指導教材としての広告テキストの可能性―
現状の日本語教育において,教材の中で会話ベースが多く存在するが,体言止めを使う教材は極めて少ない。そのため,本研究では日本語の化粧品広告・自動車広告を体言止め教材として使用することの利点について検討する。
1420~1435
房韵 M1 Using self-addressed L1 tokens to initiate forward and backward oriented self-repair
In this presentation, cases of using self-addressed L1 tokens to initiate forward and backward oriented self-repair in L2 paired speaking test will be discussed to explore how the Japanese token works in an otherwise English turn.
1435~1450
Zachary Nanbu M1 Do you know?': Orienting to Unsubstantiated Knowledge Claims as Insufficient
In this presentation a multi-modal conversation analytic approach is adopted to explore how participants orient to and display their knowledge in conversation. The data illustrates that when occasioned by a 'Do you know' question, claims of knowledge, (as opposed to demonstrations) have the potential to be treated as insufficient.